弱音を吐けるうちはいいもんさ

聞いてくれる相手があるならもっといいさ


人を笑わせたり 話を聞いたりすることが

どれだけ人のためになることなのか それは分からない

だけど それは きっと 自分らしいこと


そんな大事なことを 思ったことを

書き綴った『思い出』を




捨ててしまったんだ




それには

とても辛いことが書いてあるから

思い出したくないものがあるから


投げ出したんだ 逃げ出したんだ



けれども ホラ



君を覚えててくれる人がいる限り

君を受け入れてくれる人がある限り


君の『思い出』は捨てる事などできやしない

何度だって拾い上げてくれるさ




今はだから






だから・・・






「ここにいてもいいよ」







幸せな瞬間と共に